「新商品」カテゴリーアーカイブ

丸皿のような調理用鉄板

皆さま、こんにちは!
北越金型WEB担当のこばです!

毎日とんでもなく暑い日が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか?
一方で、沖縄地方は台風の影響が長引いているようで心配です。
相手は自然ですので防ぎ切ることは難しいですが、大きな被害にならないことをお祈りしております。


今回は発売から少しご紹介が遅れてしまったのですが、丸い取り皿のようでありつつも、調理用の鉄板としても使用できる新商品のご紹介です。

画像の通り、大きさの異なる2種類をご用意しております!

左がSHALLOW Φ200
右がSHALLOW Φ150

になります。

分かりやすいように商品名にそれぞれの直径を入れておりますが、これはキリのいい数字を採用しただけでありまして、実際の商品はもう少し大きい数字となっております。

商品に関する仕様を後述しますので、正しい直径がそちらで改めてご確認下さいませ。

SHALLOWのご使用イメージ


SHALLOWのご使用イメージとしましては下記の通りです。

調理の仕上げ用に
⇒アツアツにしたSHALLOWをカッティングボードに置き、そこに表面だけ軽く焼いた肉などを載せれば、それぞれの好みの焼き加減で食べることが可能です

料理の保温用として
⇒アツアツにせず、ある程度で加熱を止めたSHALLOWの上に料理を載せておくことで、料理が冷めるのを遅らせることが可能です

弊社の既存商品の蓋として
⇒SHALLOW Φ150はロックパンSCの蓋として、Φ200はDEEPの蓋として使用することが可能ですが、当然SHALLOW自身には取っ手が付いていない為、蓋として使用する場合には注意が必要になります

※ロックパンSCはシェラカップの蓋になる鉄板。DEEPはトランギアのストームクッカーにピッタリな深型グリルパンのことです

フライパン兼皿として
⇒朝食時などで人数分のSHALLOWを用意し、それぞれで目玉焼きやウィンナーを焼くことで取り分ける必要がなくなります


代表的なご使用例としましては上記の通りですが、皆さまの方で新しい用途を発見して頂けますと幸いでございます。

SHALLOWの仕様

◆製品仕様

SHALLOW Φ200
直径:216mm
立ち上がり高さ(板厚含まず):8mm
板厚:2.3mm
重さ:670g
素材:黒皮鉄
※ご使用前のシーズニングが必要となります

SHALLOW Φ150
直径:157.5㎜
立ち上がり高さ(板厚含まず):5㎜
板厚:2.3mm
重さ:350g
素材:黒皮鉄
※ご使用前のシーズニングが必要となります

上記の通り、どちらもご使用前のシーズニングが必要となりますので、ご注意下さいませ。


最後に

ということで、今回は弊社の新商品SHALLOWをご紹介させて頂きました。

調理用の鉄板としても使えますし、取り皿としても使用可能という、意外とありそうでなかった新商品だと思いますので、ご興味ございましたら下記のover northブランドサイトへのリンクをクリックして頂ければと思います。

ブランドサイトから各販売ページへ移動が可能となっております。


肝心の価格でございますが、

大きい方のSHALLOW Φ200が990円(税込)

小さい方のSHALLOW Φ150が770円(税込)

となります。

また、お得にご購入が可能な4枚セットの販売もしております。
ご家族でキャンプやバーベキューをされる方にはお得なセットとなっておりますので、併せてご検討頂けますと幸いでございます。

SHALLOW Φ200の4枚セットは3630円(税込)

SHALLOW Φ150の4枚セットは2750円(税込)

◆over morthブランドサイト
・SHALLOW Φ200詳細ページ


・SHALLOW Φ150詳細ページ


業界最薄・最軽量を実現! チタン製アルコールストーブ用五徳

皆さんこんにちは!
北越金型WEB担当のこばです。


少し期間が空いてしまいましたが、新商品のご紹介になります。
その名も”GOTOKU 0.3”


商品名だけでは一体どんな製品なのか想像できないと思います(今回はタイトルに書いたので、大体は想像できちゃうと思いますが…笑)。



キャンプ等でお湯を沸かしたり、料理をする場合、火を起こす作業自体も楽しみたい方が大半の為、焚き火台やバーベキューコンロを使用することがほとんどだと思います。


一方で、ソロキャンプやコーヒーを飲む時など、少量のお湯を沸かしたい時に役に立つのがアルコールストーブです。


アウトドアだけでなく自宅でもちょっとしたときにお湯を沸かすことができますし、アルコールストーブから出ている炎を見つめているだけでも癒されたりと、密かに人気が高まってきているものになります(火事には気を付けないとですが)。


そのアルコールストーブの”五徳”が今回の新商品になります!

GOTOKU 0.3
市販のアルコールストーブにGOTOKU 0.3を設置してみました

弊社が得意としているチタンを素材に使用した、軽さと耐久性を兼ね備えたアルコールストーブの五徳ではありますが、この程度の五徳だったら発売はしません(笑)


そうです。タイトルの通り業界最薄・最軽量を目指して開発したのが、今回発売する”GOTOKU 0.3”という訳なんですね。


素材に板厚0.3ミリのチタンを採用することで、なんと重量5gを実現!


普通だったら、それだけ薄ければ耐荷重が心許ない感じになってしまうところですが、上記の画像の通り、外側部分を波形状に加工することで耐久性のアップに成功


ソロキャンプでの簡単な調理や、シェラカップ等を使ってお湯を沸かす点に関しては全く問題なく行うことができる耐荷重800gを実現致しました。


ただ難点としては、軽過ぎるが故にフィールドで使用した場合にある程度の風で飛ばされる可能性があること(アルコールストーブに設置してクッカーをセットした状態であれば問題ありません)。
そして、軽過ぎる・薄過ぎるが故に持ってきたかどうか不安になってしまうこと。の2点でしょうか(保管場所を明確にしておけばいいんですけどね)。


ちなみに画像のアルコールストーブはトランギア製の物で、今回のGOTOKU 0.3にアルコールストーブは付属しませんので、ご了承くださいませ。


気になって頂けた方は、下の画像をクリックして頂くとover northブランドサイトに飛びますので、詳細(商品説明・購入方法)をご確認頂けますと幸いでございます。

メスティンの蓋になる鉄板”ロックパン”にステンレスバージョンが!

皆さま、こんにちは!
北越金型WEB担当のこばです。

少し前から各ネットモールやover north公式WEBサイトの方にはアップしておりますので、お気づきの方も多いかと思いますが、メスティンの蓋になる鉄板”ロックパン”にステンレスバージョンができました!

ロックパンSステンレス(裏面)

とは言っても、ロックパンSのステンレスバージョンに関しては昨年の10月下旬には商品ラインナップに加わっておりました。
加わっていたのですが、なんだかんだこちらでの紹介が遅くなり、ロックパンLのステンレスを発売するタイミングでの同時紹介という形になりました。

TAKIBI STOVE Sに乗せたロックパンLステンレス
ロックパンLステンレスの裏面

材質がステンレスになると何がいいのかというと、お手入れの手間が大幅に減るという事です!

黒皮鉄も、スキレットやダッチオーブンなどに使われている鋳鉄に比べれば錆びにくく、その分お手入れの手間は少ないのですが、基本的には鉄ということで、何もしなければ当然錆びてしまいます。

その為、使用開始前のシーズニングや、使用後に毎回水分を飛ばして油をぬりぬりするといった、ある程度のお手入れは発生してしまうのです。

ですが、見た目でもわかる通りのオールステンレスで製造したこちらのロックパンは、ほぼお手入れが必要ありません

使用前に軽く中性洗剤で洗って頂ければ、即使用可能でございます。
(傷が付くと食材がくっつく原因になりますのでスポンジの柔らかい方で十分です)

もちろん、鉄製品には”育てていく”という楽しみがあります。
ありますが、手間暇がかかるのは誰もが認めるところかと思います。

それをなくしたのが、ロックパンのステンレスバージョンということになります。

メスティンに嵌めてみた

とは言え、いいところばかりかというと、そうではないと思いますので、正直にご紹介しておきたいと思います。


鉄製品の場合は、先ほども言いましたように育てる楽しみがあります。
使えば使うほど黒光りしてきて、どんどん愛着が湧いてくるというのがありますよね。

一方でステンレスの場合はどうかというと、下の画像をご覧ください。

使用前は最初の方でご紹介した画像の通り、周りの風景を反射するほど綺麗なのですが、数回使用すると上記の画像のように、まだらになってしまいます。

味と言えば味になるかと思いますが、これをどう捉えるかは、その人の主観になりますので、こうなる可能性が高いという事をご認識の上、ご購入を検討頂けますと幸いでございます。

ロックパンステンレスの詳細及び、価格に関しましては、over north公式WEBサイトに公開しておりますので、気になった方は下記のリンクをクリック(タップ)して頂ければと思います。

上記は、トランギア製メスティンSMALL(TR-210,310)ニトリ製ブラックメスティンダイソーブラックメスティンに嵌まるタイプになっておりますので、いずれかのメスティンをお持ちの方は、こちらの商品がおすすめでございます。

上記はMilicamp製メスティン(MR-250,MR-250 Pro)山善キャンパーズコレクション(MESS-1)ドン・キホーテ(ライスクッカーM)コーナン オリジナル SOUTHERNPORTダイソーメスティン(1.5合炊き、シルバータイプ)に嵌まるタイプになっておりますので、いずれかのメスティンをお持ちの方は、こちらの商品がおすすめでございます。
※多種に渡るメスティンの登場によって間違いやすくなっております。もし判断がつかない場合は、ホームページのお問い合わせもしくは、各ネットショッピングサイトのお問い合わせツールをご利用下さい。

上記はトランギアのラージメスティンのみに対応しておりますので、トランギア以外のラージサイズのメスティンには嵌まりません。
その点をご注意の上、ご購入頂ければと思います。

多機能ハンガー

様々なキャンプスタイルにおすすめ!黒皮鉄製アウトドアハンガー

皆さま、こんにちは!
北越金型WEB担当のこばです。

今回ご紹介するのは、アウトドアハンガーです!
アウトドアハンガーと聞くと大多数の方が、あの細長い支柱を斜めにしたタイプを想像されると思うのですが、

赤〇のやつです

『世の中にないものを提供する』という事を掲げている私たちが今回開発したのが、こちらのアウトドアハンガー、”多機能ハンガー”になります。

多機能ハンガー以外も写ってますが、雰囲気を感じて頂ければと思い設置しています。

多機能ハンガーのみで言うと、こちらの画像になります。

周りのステンレス製品は別の物です

支柱2本と渡し棒1本のセットになります。
一見すると長くて持ち運びがしづらいように思えますが、下の画像のようにそれぞれを三分割することができ、持ち運び用の袋も同梱しておりますので、一般的なアウトドアハンガーのように長いまま持ち運ぶ手間がありません。

予備用ネジを4つおつけします

接続部は付属のネジで固定しますが、ネジ固定用のレンチも付属しておりますので、組み立て時に別途、工具を用意する必要もありません。

素材はアウトドアハンガーのスタンダードであるアルミ製ではなく、ロックパンと同じ黒皮鉄を採用致しました。
なぜならば、地面に打ち付けて固定するタイプの為、それなりの耐久性と支柱自体の重さが必要だったからです。

地面に打ち付ける分、一般的なアウトドアハンガーよりも準備に多少の手間はかかってしまうのですが、逆を言えば強めの風が吹いても全く動じないというのが本商品の特徴の一つでもあります。

特徴という意味で言いますと多機能ハンガーにはもう一つ大きな特徴がありまして、それは様々なカスタマイズが出来るということです。

基本的にはアウトドアハンガーではありますが、時には、
・ランタンスタンドとして(ランタン用のオプション金具あり)
・トライポッド代わりとして鍋吊るしに(三脚ではないですが)
・シュラスコクッカーとして(太めの金串数本は必要かもです)
・キャンプサイト、テントの風防として(大きい布は必要です)

の活躍も見込むことができるのです。

これも、支柱を地面に打ち付けて固定するタイプの為、抜群の安定性を誇るからできることですね。

こういったように、様々な用途での使用が見込めるというのが、多機能ハンガーの一番大きな特徴になります。

多機能ハンガーのオプション

多機能ハンガーには現状2種類のオプションをご用意しているのですが、一つは先ほど軽く登場したランタン(ランプ)ハンガー
もう一つはS字フックになりまして、どちらも多機能ハンガーと同じく黒皮鉄製になっております。

ランタン(ランプ)ハンガー
S字フック5個セット

また、多機能ハンガーの支柱と渡し棒それぞれの単品販売も行っておりまして、最初の画像のように、もう一つ支柱を追加してL字型にすることもできます。

L字型やコの字型にすることで、更にイマジネーションが刺激され、個性あるキャンプサイトのレイアウトになるのではないかと思います!

ということで、今回は新商品のアウトドアハンガー、”多機能ハンガー”のご紹介をさせて頂きました。

多機能ハンガーのより詳細な商品情報、購入方法に関しましては、[over north]の公式WEBサイトをチェックしてみて下さい!

下の画像をクリックすることで、[over north]の公式WEBサイトに遷移することができます。

over north公式WEBサイト

チタン製ポケットストーブ

チタン製ポケットストーブを新発売

皆さん、こんにちは!
北越金型WEB担当のこばです。

今回は、お久しぶりの新商品の情報になります。

実は先日まで行っていたCAMPFIREでのクラウドファンディングでは、一足お先に販売していたのですが、この度、満を持してネットショップの方でも販売を開始することになりました!

極薄、極軽のチタン製ポケットストーブ

今回はクラウドファンディングにて先行発売していた2商品が販売開始となりますが、こちらのページでご紹介するのは、極薄、極軽の純チタン製ポケットストーブ『MINIMAL STOVE』になります。

収納用のケースまで全てがチタン製となっており、ケースを含めた総重量は驚異の74g! 板厚0.3㎜を実現した本体に関しては、重量43gとなっていて現状、日本最軽量(当社調べ※五徳に分類されるものは除く)のポケットストーブとなっております。

世界は調べようがないので、あくまで日本にしておきますが。。。

まさに手のひらサイズ!

日本最軽量はいいけど、肝心の耐荷重はどうなってんの?との疑問が浮かぶかと思いますが、このMINIMAL STOVEは10kgの荷重に耐えれるようになっておりますので、重めのグリルプレートはもちろん、水を入れたケトルでも十分に耐えることができます。

MINIMAL STOVEの下は当社の『焚火台の土台としても使えるテーブル”TAKIBI BASE”』です

ポケットストーブと謳っておりますので、当然ポケットに入る大きさ、薄さになっています。

因みに使用前、使用後が気になっている方もいらっしゃると思いますので、こんな感じで色の変化がありますという画像も載せておきます。

ご存知の方もおられると思いますが、チタンは熱を加えると青く発色します。

この変化を楽しめるのも、チタン製の焚火台を使っている人の特権と言えますね!

更に詳しい情報及びご購入に関しては、下記over northの公式WEBサイトにて!

タップ(クリック)して頂くと画面が遷移します

ストームクッカーでアヒージョするならこれ!!

皆さま、こんにちは!
北越金型WEB担当のこばです。


今回は、トランギア社の代表的なアイテムの一つである、ストームクッカーを取り上げてみました。


だいぶ一方的にお世話になってますからねー


まあ、最近までストームクッカーの語源を知らなかったんですけどね。。。(笑)


もしまだ知らない方がいたら、私と一緒に一つ賢くなりましょう!

ストームクッカーとは?

なぜストームクッカーなのかと言いますと、”嵐の中でも調理ができるギア”ということで名付けられたみたいですね。


この丸いフォルムの風防兼五徳が風を受け流すので、軽量であるアルミでありながらも、ある程度の風に耐えることができ、風防内の炎が風の影響をほとんど受けずに調理をすることができるんです。


五徳も数種類の大きさに対応できるようになっており、本当に考えられているなーと感服するばかりです。


アウトドアギアの肝とも言えるスタッキングに関しても言う事なし!


まさに計算し尽されていて、さすがロングセラー商品といったところですね。

ストームクッカーでアヒージョするならこれ!!

という事で話題は変わりますが、ストームクッカーに付属しているフライパン、適度な深さがあってめちゃくちゃアヒージョに向いてません?


何をいまさらって声が聞こえてきそうですが、聞かないことにします(笑)


まあ、敢えて言うとするなら多少大きいかなって気もしますが、3人分くらいのアヒージョを作る場合、これほど丁度いい感じのフライパンって無い気がするんですよねー。


そんなこんなで現役料理人でもある私がおススメするアヒージョ食材の組み合わせをご紹介したいと思います。


なお、巷で擦り倒されているカマンベールやトマトなどの華やか系食材は敢えて抜いておりますのでご安心下さいませ。

おススメなアヒージョ食材組み合わせ

まずは、アヒージョの共通する部分のレシピからご紹介していきたいと思います。
とは言え、既に何回かアヒージョを作ったことがある方ですと、ご自身の好みに合ったレシピを持っているかと思いますので、そちらのレシピで作られた方が良いのかなと思います。

■材料(1~2人前)
ピュアオリーブオイル 160㏄
アンチョビペースト 約5cm
※アンチョビフィレ2枚でも可
ニンニクみじん切り 2かけ分
(食材に)塩 少々
※元々塩味が強めの食材には必要なし


・赤エビとムール貝



これは実際に私がいたお店で出していたメニューになります。
ポイントは赤エビの殻を事前に剥いて背ワタも取り出しておくこと
背ワタを取り出す過程で背を開くことになりますので、火を通したときに自然とソレっぽい形になってくれます。
食べにくいですが、頭と尻尾は取らずに残しておくと華やかに見えます!頭はみそもありますしね。

ムール貝の黒が赤エビを映えさせるんですよねー

赤エビですが、8割程度火が通れば食べれますので、身が柔らかい内にぜひどうぞ!
あ、ムール貝は生でも冷凍モノでもどちらでも構いません。


・しらすとグリーンアスパラ

しらすとアスパラのアヒージョ
ロックパンSで作ったしらすとグリーンアスパラのアヒージョ



これは弊社のYouTubeチャンネルにも動画を上げておりますが、マジでうまいやつです!
しらすってパンに合うの?って思うかもしれませんが、めちゃ合います!(笑)

アスパラの切り方はお好みですが、パンに乗せて食べるのであれば、斜めに多少の厚みをつけてスライスでいいかと思います。


・鶏もも肉と九条ネギ

九条ネギ



鶏もも肉は塩・ブラックペッパーを振って両面を予め焼き付けておきます。特に皮面の方は出来ればパリッとするまで焼きます。その後、一口大の賽の目にカットします。(鶏ももが面倒であれば、業務スーパー等に置いてあるスモーク鴨でも大丈夫です。これであれば焼き付けは必要ありません)

九条ネギはよく見る斜め切りでいいかと思いますが、あまり大きめにしてしまうと、食べる際に火傷する可能性が出てきますので、適度な大きさにして下さい。(九条ネギが近所になければ長ネギで問題ありません)


・カブとレンコン

カブは8等分もしくは12等分、レンコンは乱切りにします。
これらの食材に関しては、この2種類でアヒージョをするというよりは、エビやらブロッコリーやら他に彩りのあるものでアヒージョを作る際に、他の食材を邪魔しない、この食材たちのポテンシャルが元来高い、白色が一点入ると映えるという三点から、入れることをおススメするものです。

ただ、上記のしらすとグリーンアスパラのように、他の食材が小さい場合は火の通るタイミングが違ったり、食べにくかったりして相性が良くないので、上記のエビやブロッコリーのように同じような大きさの食材と合わせるのがベストです。


・番外編 赤イカ

赤イカ



もし新鮮なものを手に入れる機会があったら、ぜひアヒージョにして頂きたい食材があります。赤イカです。
海の近くに行かないと難しいかもしれませんが、キャンプでなくてもバーベキューの機会があった際には、積極的に探してみて下さい。

旨味、甘みが強く、どんな調理法を用いてもおいしくなってくれる優秀なやつです!
なので、素材の味を活かせるアヒージョにピッタリだという訳ですね。

文字通り、体が赤いものが鮮度が良い証拠です(鮮度が落ちてくると徐々に白くなっていきます)。
もし、スルメイカと赤イカの両方があった場合は、迷わず赤イカを選ぶ事をおススメ致します!

番外編も含めてアヒージョにおススメの食材の組み合わせをご紹介してきました。
正直、個人的な感情が入っていないとも言い切れませんので、その点が心配ではございますが、これは!というものがありましたら、この記事を書いた甲斐があったというものでございます!

ストームクッカー付属のフライパンは完全アウトドアでの使用を目的としている為、軽さ重視で作られております。とは言え耐久性にも優れており、アルミ製の為、熱伝導率にも優れております

結構、非の打ち所がないアイテムに思えますが、一点だけ気になっている部分があったんです。
それが蓄熱性です。
大きさ的に一瞬で食べ終わる料理を作る訳でもないですし、かと言って、ずっと火をつけて保温しておくわけにもいきません。

熱伝導率の良さと蓄熱性の良さは、どうしても負の相関関係である為、仕方のない部分ではあります。
ですので、いっその事、その蓄熱性に特化したものを作ってみたらどうかと思い立ったのが新商品である深型グリルパンになります!!

深型グリルパン

素材はロックパンでお馴染み(?)の黒皮鉄。しかも板厚は3.2㎜ですので、蓄熱性に優れています
大きさはストームクッカーにも使えるように18cmを選択。その為、持ち運び時のスタッキングもできるようになっています。

これでしたら、肉焼ける、パエリアもOK、アクアパッツァも大丈夫、そしてお好み焼きにピッタリの大きさ! もちろんアヒージョも長くあったかい状態を保つことができます
今気づきましたが、保温性という意味ではチーズフォンデュなんかも良さそうですねー

専用のハンドルは、今現在開発中となっておりますが、本体であるこちらは既に販売を開始しております。(なのでハンドルは別売りですが、”やっとこ”で代用できます)

今までありそうでなかったタイプのフライパン且つ、ストームクッカーに完全スタッキングできるという事で、ストームクッカー持ちでありアヒージョを筆頭とした上記の料理をよく作るという方にはもってこいのアイテムではないかなと思っております。

もちろん、自宅で使用する場合においてもIHに対応しておりますので、利便性は抜群です。

こちらの[深型グリルパン 18cm]は以下のネットショップにて販売を開始しておりますので、気になった方は、画像をクリックして頂ければ各販売ページに飛ぶことができます。

over north BASE店
over north BASE店
overnorth Yahoo!店
over north Yahoo店

極軽ポケットストーブ『MINIMAL STOVE』の刻印が完成!!

皆さん、こんにちは!
北越金型WEB担当のこばです。

今回は、クラウドファンディングの応援購入対象商品である、極軽ポケットストーブ『MINIMAL STOVE』についてのお知らせになります。

クラウドファンディング開始当初から、製品としては完成していたものの、刻印部分をどうするかという最終調整をしている段階でした。
この度刻印部分も無事完成し、商品としてお出しできる状態となりました。

クラウドファンディングですと、商品開発途中や開発前の構想段階でも支援(応援購入)を募ることができるのでいいですよね。

その代わり、ご支援頂くには納得してもらえるだけの情報が用意できていないといけないので、情報の核となる製品が出来ていない状態でのクラウドファンディングの場合は難易度が急激に上がりますけどね。。。

と、ちょっと脱線してしまいましたが、刻印部分を拡大した画像がこちらになります。

MINIMAL STOVE

弊社ブランド[over north]ロゴと『MINIMAL STOVE』ロゴ、そして純チタン製になりますので、[titanium]と入れさせて頂きました。

今一度、最上部の画像を下に出しておきますのでご覧頂ければと思いますが、三行に渡ってロゴを入れているものの、そこまでロゴが目立たないように調整をしておりますので、その点はご安心下さいませ。

『MINIMAL STOVE』はネットショップでは買えないの?というお問い合わせが時々ございますが、現状はクラウドファンディングのみとなっております。

クラウドファンディングとは?


クラウドファンディングをまだあまりご存知でない方もいるかと思いますので、この機会に簡単にご説明させて頂きますと、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しております。

資金調達というと、調達した資金で行った事業で得た利益をご支援頂いた方達に還元する。というイメージが強いかもしれませんが、クラウドファンディングの場合は事前にご支援頂いた金額ごとの対価であるリターンを用意するのが通例となっておりまして、それはふるさと納税の返礼品のように物品であったり、サービスという形であったり、はたまた完全なる応援、善意を頂くという形で、お礼のメッセージや動画というパターンもございます。

只今実施中の弊社のクラウドファンディングのリターン一覧



一方でクラウドファンディングはふるさと納税とは違い、通年で行われるものではなく、その性質上、期間を限定し、更には目標金額を設定して資金を集めるのが普通です。

赤丸、矢印の部分が残り期間


ですので、その期間中に目標金額が集まらなければプロジェクト失敗という事で、支援者の方に資金が返却されるというパターンも往々にしてあります。
その為、支援者の方にリターンが届くのは、そのプロジェクトが期間内に目標金額を達成した場合か、目標金額に到達しなくてもリターンを届けますと宣言している場合のみとなりますので、必然的にリターンが支援者の手元に届くのはプロジェクト終了後となります。

当初はイベントや地域再生、社会貢献を中心とした内容がメインだったクラウドファンディングですが、ここ数年は上記で説明したクラウドファンディングの仕組みを利用した形で、多少の語弊はあるかもしれませんが一種の期間限定ネットショップとして利用されるパターンが増えてきているのです。

一般的な商品開発の流れですと、市場のニーズを予測して商品を開発⇒実際に発売してみたら市場のニーズから外れていた⇒開発資金が回収できない⇒赤字

という、一部の計算できる商品以外は常にリスクと隣り合わせだったのが、クラウドファンディングの仕組みを利用しますと、開発前の段階(実際はある程度製品ができた状態)で市場のニーズ(実際はクラウドファンディングサイトに登録している人達が主なターゲット)と合っているかを確認できるため、メーカーとしてはリスクを最小限にした形で商品開発を行うことができるという大きなメリットが出てくるのです。



とは言え、社会全体に浸透しているかと言われると、まだマイノリティーではあると思いますので、これから社会のマジョリティーになっていけるのかが、クラウドファンディングにおける重要な要素の一つなのは確実ですね。

まとめ

ということで今回のクラウドファンディングにおいては、あくまでもロックパンがメインなので上記のような新商品のテストマーケティングとして活用する形ではなかったのですが、相乗りという形で『MINIMAL STOVE』を含めた2つの新商品の反応は確認することができそうで良かったです!

もし、『MINIMAL STOVE』気になってるんだけど、CAMPFIREの登録がめんどい。。。という方は、ほぼネットショップに登録するのと変わりませんので、ぜひ挑戦して頂きたいと思います!

なんたってクラウドファンディングだけの特別割引ですので、単純に安いです(笑)
以下の画像から飛べますのでよろしくお願い申し上げます!

ロックパン(L)の発送

ラージメスティンの蓋になる鉄板 ロックパン(L)の発売日

皆さん、こんにちは!

北越金型 Web担当のこばです。


やっとこの日を迎えられたかという感じです!
本日は、ラージメスティンの蓋にもなる調理用鉄板、ロックパン(L)の発売日です!


正直、トランギア社製メスティンの蓋にもなる鉄板 ロックパン(S)を発売した当初から度々お問い合わせを頂いておりました(ラージメスティン対応のロックパンを出す予定はありますか?等)ので、ようやくこの日を迎えられたか…という感じでございます。

予約購入頂いた方、ありがとうございます!
そして、お待たせ致しました!

とは言え、初日に発送できる分は限られておりますので、明日以降の分も引き続き丁寧に梱包作業をしていきたいと思います!

ロックパン(L)はラージメスティンの蓋にもなる鉄板ということで、ラージメスティンを持っている人だけが購入するみたいなイメージになりがちですが、縁の高さが約15㎜もある為、単純に調理用鉄板としても優秀です!

大き目の鉄板で縁の高さがあるやつが欲しい!と少しでも思っていた方は、一度商品ページをご覧になって頂ければと思います!

ロックパン(L)は、以下のどちらかのネットショッピングモールにて購入が可能でございます!

overnorth Yahoo!店
over north Yahoo!ショッピング店
over north BASE店
over north BASE店

ラージメスティンの蓋にもなる調理用鉄板ロックパンLの予約を開始致しました

こんにちは!
北越金型WEB担当のこばです。

以前の記事やインスタグラムにて、ラージメスティンの蓋にもなる調理用鉄板”ロックパン(L)”の開発状況をお知らせしておりましたが、ついに予約を開始できることになりました!

試作では予想以上の苦労がありましたが、なんとか製品化に漕ぎつけることが出来ました。

ロックパン(S)に比べて面積が大きい分、金型のほんの少しの狂いで大きな影響が出てしまう為、製造にも細心の注意を払わなければいけないという事もございまして、発売日(発送開始)は9月15日とさせて頂きました。

予約数に基づき、製造個数にある程度のあたりを付けられるようになった段階で、材料発注⇒製造⇒梱包という流れになります。

ですので、予約開始から発売日までにまとまった期間が必要になるということでご理解頂ければと思います。

ロックパン(L)のスペック

各ショッピングサイトの商品ページにもロックパン(L)に関する説明を記載しているのですが、一応こちらにもスペックだけは載せておきたいと思います。

サイズ・重量
210mm×140mm×19mm(内側は15mm)
約900g

※より持ちやすくなった改良版チタンハンドル付きです


お盆前の8月12日の15時~予約を開始させて頂きましたが、以前からロックパン(L)に関するお問い合わせ(早い段階から「ラージメスティンに対応したロックパンの発売はないのですか?」といったお声)を多数頂いておりましたこともあってか、お盆休み中に多数のご注文を頂き、改めて身が引き締まる思いでございます。

ロックパン(L)のご予約に関しましては、いつもの通り、Yahooショッピング及びBASEにて受け付けておりますので、ご希望のお客様はお早めのご予約をお待ちしております。

下の画像をクリックして頂くことで、各ショッピングサイトに遷移することが可能でございます。

overnorth Yahoo!店
Yahoo!ショッピング
over north BASE店
BASE

ラージメスティン対応のロックパン鋭意開発中

みなさん、こんにちは!

北越金型WEB担当のこば です。

今回は、トランギアのメスティンにピタリと嵌まる蓋型鉄板、ロックパン(S)を発売して以降、度々頂いていた、ラージメスティン対応のロックパンは発売しないのか?という問い合わせに対する、回答記事になります。


上記のように、個別でお問い合わせを頂いた方には既にお伝えしている内容であり、当社のYouTubeチャンネルやインスタグラムを定期的にチェックして頂いている方にとってもご存知の内容かもしれませんが、よろしければ覗いていってくださいませ!

ロックパン(L)は試作まで完了

ラージメスティン対応のロックパン(L)、実は試作まで完了しております

ご覧の通り!

あくまで試作ですので、黒皮鉄板は使用していません。

一番安い鉄材を使用しました(笑) 試作ということで錆対策を何もやっていないので、若干錆びてますね…(梅雨ですし。。。)

また、曲げ加工ではなく、機械を使用した削りだし(切削加工)で行っています。
(3Dプリンターの造形をプログラムに落とし込んだ感じです)

ですので、先端が平になっているドリル(仕上げで使うやつ)の跡がくっきりと残っております。
(当然、商品にはドリルは使用しませんので、こういった跡はつきません。ご安心下さい)


この試作品を元にして、金型を製作していきます。


ということで、現在(2021年7月上旬)はその金型の製作中でございます。

YouTubeにて金型製作の(マニアック過ぎる)動画を公開しておりますので、気になる方はチェックしてみて下さい!

というか、載せちゃいます!(笑)




正直、この金型の製作(材料切り出し、切削、組み立て)に一番時間がかかりますのでここからが正念場といったところですが、皆さまの元にいち早くお届けできるよう、頑張っております!


皆さまにとって一番気になっているのが、いつから予約を開始するのかという事だと思いますが、恐らく、金型が完成し試作をしてみて、これでいける!となった場合に初めて予約を受け付けることが出来るようになるかと思います。


金型での試作は、曲げ加工(絞り加工とも言います)が絡む為、最初の試作とは違い、細かな調整が必要となる工程です。


絞り加工はプレス加工の中でも一番難しいとされる加工方法で、本当に様々な要因が複雑に絡み、何度も試作を重ねて初めて正解に辿り着くことが出来るものになる為、単純に時間がかかります


納得した商品を発売できるよう、完璧な調整をしたいと思いますので、もう少々お時間を頂戴いたします。

ロックパン(S)との違い

ちょうど近くにロックパン(S)の撮影用サンプルがありましたので、比較撮影してみました。

こんな感じです。

やっぱり全然違いますね(笑)

一応、縁の深さもロックパン(L)の方が深くなっています。

分かりづらいですね…

数値にすると3㎜ほどロックパン(L)の方が高くなっている感じでしょうか。


まあ、あくまで試作段階ですので、この数値が変動する可能性は十分にございます


あと、近くにロックパン(SC)の撮影用サンプルもありましたので、比較してみました。


こちらです!

比較というか、ただ乗せただけになっちゃってますが…(笑)

ロックパン(SC)の直径が143㎜ですので、それよりは若干小さくなるのかなといった感じですね。

トランギアのラージメスティンをお持ちの方はそれで想像できるかとは思うのですが、個人的に商品同士の比較をしてみたかったので、乗せてしまいました。。


まとめ

という事で、ロックパン(L)の発売に関する記事ではなく申し訳ありませんが、お待ちのお客様に少しでもロックパン(L)の現状を知って頂ければと思い、記事にしてみた次第でございます。


それまでは、もう少しで発売いたしますシェラカップ対応の黒皮鉄板、ロックパン(SC)及び、ロックパン(S)をご使用頂ければと思います。


尚、Milicampのラージメスティンもございまして、当初は追加工等により、そちらにも対応予定だったのですが、大きさを比較したところ20㎜も違いがありました為、泣く泣くトランギア製のラージメスティンのみとなりました。


Milicampユーザーの皆様すみません!

ですが、縁が上がったタイプの鉄板がほとんど出回っていないので、ラージメスティンの蓋という意味ではトランギアのみの対応になりますが、単純に鉄板という意味では、色々な使い方ができるのではないかと思います。


それでは、予約販売開始までしばらくお待ちください!

よろしくお願い申し上げます!